サーチテクノロジー

〜データ構造定義からサーチエンジン開発まで〜

多様な場所で保管されるデータを統合して検索可能にすることは、データマネジメントの基本です。

しかし、その仕組みを実現するには、それぞれのデータソースやシステムが異なるフォーマットや構造を持っていることを解決し、これらを一貫性のある形で統合し、解析・可視化する必要があります。

これは非常に複雑な仕事ですが、私たちAHACRAFTは、こういったデータ統合および可視化技術に強みがあります。

AHACRAFT株式会社は、適切なデータ構造を定義した上で、インターネットクローラーを用いて様々なデータを収集可能とするサーチテクノロジー「AHACRAFTサーチエンジン」を有しています。AHACRAFTサーチエンジンは、インターネットクローリング技術によりデータを継続的に収集し、機械学習モデルを最適化し続けることが可能であり、様々な分野に適用された実績があります。

代表的な事例としては、公開されたSNSに対して、自社のクローラーにより収集された様々な形式の情報を加工し、40万人規模のエンジニアデータベースを作り上げた実績があります。SNSというデータソースのデータ構造は様々でありますが、異種データ間のデータ構造を考慮して統合に成功しています（下図参照）。

他の適用としては、様々な不動産サイトの不動産データを収集し、不動産物件の情報に基づいてその地域の賃料を推定する機械学習モデルの計算をした実績があります。

（他の実績例：がん情報をシステムで扱う上でのデータ構造整理、論文収集システム、専門家サーチシステム、口コミ情報収集・分析システムなど）

また、データ統合を実施するためには、さまざまなデータ保持者との調整が必要ですが、大手におけるプロジェクトマネジメントや企業間連携の実績があり、関係各社とのデータ連携における設計を推進可能です。