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医療研究情報DXソリューション
ソリューション

医療には、まだ人類が解けていない課題が無数にあります。これらに挑む医学研究者は、研究プロトコルを書き、データを集め、論文を書く力を持っています。しかし、その研究を支える情報の流れ(データの取得、処理、共有、参加者へのフィードバック、記録の保存など)は、いまだ多くの研究現場で整流されていません。

 

研究者の貴重な時間が、情報の詰まりに奪われている。

 

AHACRAFT(アハクラフト)は、ここを綺麗にしたいと考えています。

医学研究者がやりたい研究に集中できるよう、研究を支える情報システムを設計・実装します。まだ言語化されていない研究業務を、研究者とともに構造化し、研究現場で動く生産システムとして仕立てる。これがAHACRAFTの医療研究情報DXです。

 


■研究者の構想を、研究現場で動くシステムへ

AHACRAFTは、医学研究者のそばで、研究を支える情報システムを作ります。

研究プロトコルが固まる前から関与できます。研究者と対話しながら、まだ言語化されていない業務フローを描き出し、データ構造を設計し、必要な機能を見極めます。研究の試行錯誤に伴う仕様変更にも柔軟に対応します。
研究の主体は研究者です。AHACRAFTは、研究者がやりたい研究に集中できるよう、情報の流れを整流し、現場で動く生産システムを作る役割を引き受けます。
研究データの取得から、処理、研究者間での確認、参加者へのフィードバック、記録の保存まで――研究の遂行に必要な情報の流れを、実際に動くシステムとして実装します。

 


■AHACRAFTが対応できる業務領域

・研究データ基盤の設計・構築 診療情報、検査データ、研究データ、外部公開データなどを統合し、研究目的に応じて処理・分析できるデータ基盤を設計・実装します。

・研究ワークフローシステムの実装 研究プロトコルに沿った業務フローをシステムとして実装します。データ入力、研究者間の確認プロセス、結果のフィードバックまでを一連の工程として構築します。

・研究参加者向けインターフェースの設計 研究参加者への検査結果フィードバック、同意取得、情報提供などのインターフェースを、研究者の意図に沿って設計します。

・学会・カンファレンス向けデモシステム 学会発表や共同研究のデモンストレーション用に、機器連携・クラウド処理・参加者向け閲覧インターフェースを統合したシステムを短期で構築します。

・監査証跡・権限管理・操作ログの実装 研究品質の担保に必要な監査証跡、操作ログ、権限管理、データ保護を設計・実装します。

 


■AHACRAFTのアプローチ

AHACRAFTは、研究業務を支える情報システムを「工程化された業務基盤」として設計します。

研究データの取得から、処理、利用者への提供、記録の保存までを一連の工程として整理し、各工程に研究品質を担保する仕組みを組み込みます。中間成果物、参照情報、実行ログがすべて残るため、後から研究プロセスの根拠を追跡できます。

 

 

この設計思想を、AHACRAFTでは「AIプロダクションシステム設計」と呼んでいます。研究品質の担保、データの根拠追跡、参加者へのフィードバックなど、業務工程の明確化と記録の保持が本質的に重要な医学研究情報の領域で、この方法論が活きます。

方法論の詳細はAIプロダクションシステム導入支援をご覧ください。

 


■実装実績

・第79回日本食道学会学術集会(2025年6月、京都国際会館)デモ技術協力 京都大学大学院医学研究科 武藤学教授が会長を務める第79回日本食道学会学術集会において、「アセトアルデヒド呼気測定」デモンストレーションに技術協力しました。呼気測定機器からクラウドへのデータ送信、自動レポート生成、QRコードによる参加者向けレポート閲覧までの一連の工程を実装しました。

※詳細:第79回日本食道学会学術集会でデモに技術協力をいたしました

・医学研究データ分析・管理サービス 健診情報や医学研究データの処理・分析・管理を行うサービスを提供しました。データの保管・管理基盤を整備するとともに、研究参加者への検査結果フィードバックを、研究者の意図に応じたユーザー体験として実装しました。

・セカンドオピニオン向け診療情報の構造化と研究活用基盤 紙やPDFで保管されていた診療情報を構造化して取り込み、必要な情報を迅速かつ正確に共有できる基盤を構築しました。あわせて、診療情報に基づいて関連する最新の医療論文や治療ガイドラインを自動的に検索・提案するアルゴリズムを設計しました。

・京都大学系の共同研究・医学研究情報システム支援 京都大学を中心とする研究機関の共同研究において、医学研究情報システム設計、データセンター業務、研究用アプリケーション、監査証跡・権限管理を含む業務基盤の構築を支援してきました。

これらに共通するのは、医学研究者と直接対話し、研究現場で実際に動く情報システムを作り上げてきたという点です。

 


■こんなご相談を歓迎します

・研究プロトコルは固まったが、システム化の道筋が見えない プロトコルに沿った業務フローの整理、データ構造の設計、必要機能の見極めから対応します。

・研究データの管理基盤を一から作りたい データの取得・処理・保管・分析・共有までを一貫した基盤として設計します。

・グラント申請にあたって技術パートナーを必要としている 研究計画におけるデータ管理・システム要件の整理、技術的実装可能性の検討に協力します。グラント申請に際して技術実装パートナーとしてご活用いただけます。

・研究参加者向けの結果フィードバックを快適にしたい 学会デモ実績で培った、機器連携・クラウド処理・QR/アプリ経由の参加者向けインターフェース実装が可能です。

・既存の研究システムを保守・改善したい 既存システムの引き継ぎ、改善開発、追加機能実装にも対応します。

 


■AHACRAFTの強み

・医学研究者と直接対話できる距離感 研究の試行錯誤に伴う仕様変更や、要件が固まっていない段階からの伴走に対応します。大規模な体制ではなく、研究者のそばで動ける小回りを強みとしています。

・研究現場で動くまで責任を持つ PoCで止まらず、研究現場で実際に運用されるシステムを納品します。本番運用の定着、運用保守、追加開発まで一貫して対応します。

・記録と再現性を重視した設計 研究品質を担保するため、中間成果物、参照情報、実行ログを残す設計を標準としています。後から研究プロセスの根拠を追跡できる業務基盤を構築します。

・京都大学系の研究機関との協業実績 京都大学医学研究科関連の学会デモ協力、共同研究支援を通じて、医学研究現場の業務感覚を持って開発しています。

 


■ なぜこの領域に取り組むのか

医療や防災のような「難しい領域」では、業務そのものが複雑で、専門知識を必要とし、規制や品質要件が高く、汎用的なITソリューションでは届きません。だからこそ、専門家がやるべき仕事に集中できるよう、情報の流れを整流する役割を担う技術者が必要だと考えています。

医学研究者は、人類がまだ解けていない課題に挑んでいます。AHACRAFTは、研究者の探究の時間が、情報の詰まりに奪われないよう、技術の側から支えます。

研究現場で実際に動くシステムを納品すること。PoCで止まらず、本番運用まで責任を持つこと。記録と再現性を備えた業務基盤を作ること。研究者と直接対話し、研究の試行錯誤に伴走すること。
これが、AHACRAFTが医療研究情報DXに取り組むスタンスです。

 


■お問い合わせ

医学研究情報DX、研究システムの設計・実装、グラント申請時の技術パートナー、開発協業など、構想段階の壁打ちから本番運用まで、お気軽にご相談ください。

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