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医学研究情報DXソリューション
ソリューション
医学研究情報DX

検査データや測定データを取り込み、担当者が中身を確認して直し、研究者や研究参加者に結果を返す。AHACRAFT(アハクラフト)は、この作業を通す情報システムを設計・実装します。誰がいつどの値を変えたかは、後から辿れるように記録します。

研究プロトコルが固まる前の設計相談から、開発、運用保守までお請けしています。


■開発する5つの工程と成果物

データを集める画面だけを作るのではありません。取り込んだ後に誰が確認し、何を相手に返すかまでを設計します。以下の5工程それぞれで、何を作るかを先に書き出します。機能と記録の範囲は、研究計画や現在の作業手順に合わせます。

  1. 受領|測定機器やファイルからデータを受け取る
    取り込み画面と、取り込み元・取り込み日時が残る記録を作ります。項目が足りないファイルや形式が違うファイルは、取り込まずに担当者へ返します。
  2. 処理|集計・分析・レポート生成につなぐ
    研究や業務で使う形に加工するプログラムと、出てきた結果から元のどのデータを使ったか逆に辿れる対応表を作ります。
  3. 確認|担当者が結果を確認・修正する
    人が判断する箇所を決め、その確認画面と、閲覧・修正の権限設定を作ります。差し戻したデータがどの工程まで戻るかも実装します。
  4. 記録|誰が何を確認・変更したかを残す
    操作と変更の履歴を残すテーブルと、履歴を検索する画面を作ります。何を残し、何年保存するかは、研究計画に合わせます。
  5. 返却|研究者や参加者に結果を届ける
    レポートの出力と閲覧画面を作ります。研究者が見る内容と参加者が見る内容は分け、それぞれに別のアクセス方法を用意します。

AIを使う場合は、情報の抽出や下書きなど、任せる工程を決めます。AIが出した内容は担当者が確認・修正してから次の工程へ進む、という手順で作ります。この工程の設計は、AIプロダクションシステム導入・実装支援でも紹介しています。


■継続開発している研究データ基盤(2023年〜)

一つの研究プロジェクトを、2023年から継続して開発しています。作って納めて終わりではなく、研究の進み方に合わせて機能を足しながら運用しています。上の5工程は、この基盤で一通り実装したものです。

2025年からは、学会などの出展時に「アセトアルデヒド呼気測定」のデモンストレーションで運用しています。会場の呼気測定機器からクラウドへ測定データを送り、健診情報とあわせて処理して、レポートを自動生成します。測定した人は、その場でQRコードを読んで自分のレポートを開けます。これまでに数百名が測定しました。

参加者に何をどこまで見せるかは、研究者の意図を伺って設計しました。機器をつなぐ処理だけでなく、会場にいる人の手元に結果が届くところまでを実装しています。


■研究の段階別の支援内容

研究プロトコルが固まる前から入れます。どのデータを集め、誰が確認し、どう結果を返すかを一緒に書き出します。研究の中身は研究者が決め、それをもとにAHACRAFTがデータ構造・画面・処理・記録の作り方を設計します。

研究計画・研究費の申請段階

計画中のデータ収集と結果返却を、どんなシステムなら実現できるか検討します。研究費の申請に書くシステム要件も一緒に整理します。実装する項目がまだ決まっていない段階でも、研究の手順をたどれば必要な機能を洗い出せます。

データ収集・共同研究を始める段階

検査データや研究データを取り込み、処理・分析・共有する仕組みを作ります。研究者間で誰がどのデータを見て操作できるか、確認や変更の履歴をどう残すかを設計します。他社が作った既存システムの改修・保守もご相談いただけます。

参加者への結果返却・学会での実演

研究参加者に伝える内容を伺い、検査結果のレポート生成と閲覧画面を実装します。学会や共同研究のデモでは、測定機器からクラウドへの送信、処理、参加者による閲覧までをつなぎます。上の呼気測定デモがこの形です。


■本サービスに含まない内容とデータの取り扱い

AHACRAFTが担当するのは、業務手順に沿った情報システムの設計・実装です。診断そのもの、倫理審査申請書の作成、法令や指針にあてはまるかどうかの判断はお請けしません。AIが生成した内容は、担当者が確認するための下書きとして扱います。

データの保管先、アクセス権限、外部サービスへ送る情報の範囲は、開発の相談時に確認します。運用保守をご依頼いただく場合は、対応時間と連絡方法、契約が終わるときに引き渡すプログラム・データ・文書の範囲を、契約前に決めます。


■初回のご相談で確認する事項

システムの仕様が決まっていなくてもご相談いただけます。現在の手順と、変えたい作業を伺い、次の3点を確認します。

  1. 対象の業務:扱うデータ、件数・頻度、使う人、いまの確認・受け渡しの手順。
  2. 開発する範囲:既存システムとの接続、人が判断する箇所、残す記録、納品物。
  3. 検証の方法:使えるデータと環境、処理結果の正しさや確認・修正にかかる時間をどう測るか。

たとえばレポート生成なら、出力できたかだけを見ません。元のデータと数値が一致するか、担当者がどの箇所を目で見るか、修正に何分かかるかを検証項目に置きます。何をどこまで検証し、どうなれば合格とするかを、作る機能とあわせて決めます。


■お問い合わせ

研究システムの設計・開発、既存システムの改修・保守についてご相談ください。所属する機関・業態と、いまの作業、変えたい箇所をお知らせいただくと、話を早く始められます。初回のお問い合わせに、患者・研究参加者を特定できる情報や、秘密保持の対象になる資料を添付する必要はありません。

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