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フルスクラッチのDX開発ソリューション
ソリューション

近年、研究機関や企業のデジタル化が一層加速し、パッケージソフトや一般的なクラウドサービスだけでは満たしきれない独自要件や先端的ニーズが増えてきています。

 

こうした局面において、フルスクラッチでアプリケーションやソフトウェアを開発し、短期かつ柔軟にDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現することが当社の大きな強みです。

 

内製化されたエンジニアリングチームを中心に機動力のある開発体制を確立し、研究をはじめとする多様な領域でのシステム構築をサポートしています。

 


当社の強み:機動力とフルスクラッチ開発

1. 小回りのきく立ち位置

大手SIerのような大規模プロジェクトを前提とする開発とは異なり、当社は適切なリソースを柔軟に投入し、短いスパンで要件に対応できる体制を整えています。

急な仕様変更や研究の進捗に合わせたタスク調整など、スピード感が求められる現場に最適なアプローチです。

 

2. フルスタックエンジニアがプロジェクトをリード

当社にはフロントエンド、バックエンド、データサイエンス、インフラ、UI/UXまでをカバーできるエンジニアが在籍しており、プロジェクト全体を一貫してコントロールしています。

品質管理や進行管理は当社のフルスタックエンジニアが主体的に担っており、高い機動力でプロジェクトを推進しています。

 

3. 豊富な開発経験

医療系のデータクレンジング・可視化システムや、eラーニングのアダプティブ配信エンジン、サーチテクノロジーを応用した情報検索プラットフォームなど、多様な業務システムを手掛けてきた実績があります。

こうした実績に裏打ちされたノウハウを活かし、DXの要となるソフトウェアをオーダーメイドで提供します。

 


フルスクラッチ開発がもたらす価値

1. 独自要件への柔軟な対応

汎用パッケージソフトではカバーできない特殊なビジネスフローや研究要件を満たすため、一から設計することでオリジナルの機能を搭載できます。無駄を排し、必要な要素だけを最適に組み込むことが可能です。

2. 拡張性の高いアーキテクチャ

DXの取り組みは一度で完了するものではなく、状況に応じて変化を続けます。フルスクラッチ開発であれば、将来的な機能追加やシステム連携にもスムーズに対応でき、段階的なアップデートがしやすい設計にできます。

3. 継続的な保守・運用サポート

開発したシステムは、社内エンジニアが継続的に保守・運用を担当します。お客様のDX推進が進むにつれて発生する新しい要件やバグ修正に対しても、タイムリーに対応できます。

 


適用事例

1. 研究向けアプリケーション

既成のソフトウェアではカバーできない特殊な演算やデータ分析を必要とする研究機関向けに、フルスクラッチ開発で最適化されたツールを提供しています。データ収集から可視化までを一元的にサポートすることで、研究者の手間を軽減します。

2. 専門業務のデジタル化

既存のワークフローが紙やExcelで完結していた業界や部署に対して、UI/UX設計を丁寧に行ったシステムを提案し、効率化を実現します。研究や業務の進捗に応じて段階的に機能を拡張できるのも強みです。

3. サーチテクノロジーを活用した情報プラットフォーム

社内外の膨大なデータを横断的に検索・整理するプラットフォームをフルスクラッチで構築します。当社が持つ高速検索やデータクレンジングのノウハウを応用し、複雑なクエリに対しても迅速かつ高精度の結果を返す仕組みを整備します。

 


導入プロセス

1. ヒアリング・要件定義

お客様の経営課題や研究課題、組織の特性、現場における既存の情報の流れを詳細に把握し、必要な機能と優先度を整理します。

小回りのきく柔軟な体制により、要件が固まっていない段階でもプロトタイプを並行して進めます。

2. アーキテクチャ設計とプロトタイプ

データベース構成やクラウド環境の選定、UI/UXのデザイン方針などを早期に検討し、機能要件と技術要件のマッチングを図ります。

必要に応じて簡易版のプロトタイプを作成し、早期に適用イメージの議論が可能になる形で具現化します。

3. 本格開発・実装

フロントエンドからバックエンド、インフラまでをフルスタックでカバーする内製チームが、一気通貫で開発を進めます。

コミュニケーションロスを抑え、スピード感のあるリリースを目指します。

4. テスト・導入・保守運用

使い勝手の検証を行いながら、本番環境へのリリースに備えます。導入後も継続的にシステムをモニタし、研究や業務の変化に合わせた継続的な改善を随時実施します。

 

まとめ

フルスクラッチ開発は、パッケージソフトでは対応が難しい独自要件や先端的な研究テーマに柔軟に対応し、組織や業務の変化に合わせた拡張を行いやすい手法です。

 

当社は、DXを包括的に捉えつつ、その一部となるシステムやツールを最適な形でご提供し、お客様の変革を加速させるお手伝いをいたします。

フロントからバックエンド、データサイエンスまでをカバーするフルスタックエンジニアがプロジェクトを主導しつつ、必要に応じて外部パートナーとの協力も活用することで、高品質かつ柔軟な開発を実現しています。


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これからのDX推進に必要な「ピース」をお探しの際は、ぜひ当社にご相談ください。

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